DragonFlight(ドラゴンフライト)攻略とレビュー
ドラゴンフライトといえば韓国で大ヒットしたカジュアルゲーとして、最近LINEに導入され、各所で話題になりました。
韓国の若者はバイト中もこっそりプレイするぐらい夢中になっているとかいないとか…
早速プレイしてみました。
攻略方法
手っ取り早く高得点を出したいという人向けに記載しておきます。
・はじめは武器のパワーアップにコインを使う
ゲームを進めると敵の体力が上がります。敵は一列で攻めてきますので、どれか一体でも敵を倒せないと、そこでゲームオーバーとなっていまいます。そのため自分の攻撃力を最大まで上げる必要があります。
・はじめにできるだけ敵ドラゴンを倒す
ゲームの特典は、距離+敵を倒したポイントの合計値となります。
距離が増えるに連れて、敵の強度も上がり、自分のドラゴンの速度も上がるので、距離でポイントを稼ぐようになります。そのため、自分のドラゴンが遅い時、すなわち距離が短いうちにどれだけの敵を倒せるかが攻略のポイントです。
また、できるだけ目の前で敵を倒すことが出来れば、高得点を出すことが出来ます。できるだけはじめの段階で、できるだけぎりぎりの距離で、できるだけ多くの敵を倒すことが高得点の鍵となります。
・キャラクター選択でアサシンを使う
アサシンは一度死んでも生き返ることができます。実質的に常に編隊飛行を行なっているのと同じなので、これを使わない手はありません。但しキャラクター開放にはクリスタルが必要なので、無課金の人にはちょっとハードルが高いかと思います。
・聖なる遺物を使う
このアイテムが一番重要です。このアイテムを使うとランダムで6種類のアイテムを取得することができます。取得することができるアイテムは以下5種類です。
1,勝手に飛行してくれるアイテム
2,最後に飛行してくれるアイテム
3,ゴールド獲得系
4,ゲーム内アイテム獲得率アップ
5,ベビードラゴン経験値アップ
この中では4が最も使えるアイテムです。これをフライト開始時に持っていれば、無敵状態になれる「ハイパーフライト」の出現率がかなり上がります。ハイパーフライトを使うと隕石も関係なく距離を稼げますので、必ず取りたいアイテムです。
ゲーム骨子
基本は縦スクロールのシューティングです。
キャラクターは左右に動かすことが出来、シューティングの点数を競います。
獲得点数が上がるにつれて、敵の進行速度が上がっていくという仕様です。
ガチャ
自分のキャラの左右に、ちびドラゴン(ベビードラゴン)を2体設置出来ます。
シューティングを進める→コイン獲得→獲得したコインでちびドラゴン召喚
無課金の場合は、簡単に書くと上記のような名がでベビードラゴンを獲得できます。
課金する場合はコインを購入することで、ドラゴンを召喚することができます。
レビュー
GOOD
グラフィックのクオリティも高く、動作もスムーズなのでプレイ自体は快適です。
絵のテイストも日本人に好まれるのではないかという印象です。
また、ほぼリアルタイムで点数ランキングが更新されるので、友だちと競い合うのが楽しいゲームです。
また、行動力もすぐに回復するので一日中プレイ出来ます。
BAD
・すぐにレベルがカンストする。
キャラクターのレベルは35でカンストなので、それ以上あげることができません。結果コインは消費アイテムに使うのですが、使って効果の大きいアイテムが少ないので(あくまで個人の所見です)わりとすぐにプレイすること自体に飽きます。
・プレイできるキャラが少ない。
キャラクターは3名からしか選べません。しかも、新しいキャラクターを開放するためには、最低でも450円(クリスタル40個)が必要です。
従って一定のレベルまで進めると、ユーザースキルが勝負を分けるゲームとなりやすい構造となっています。ゲーム好きの人はもえるかもしれませんが、ゲームが苦手な人には少し厳しいかもしれません。
総評
改修するのであれば
キャラクター+ベビードラゴン → キャラクター+自分が乗るドラゴン+ベビードラゴン
という構造にするなり、「ユーザー自身がカスタマイズできる」ように変更するべきかと思います。現在の仕様だと、どのユーザーも同じようなデッキになると思われます。
また、後からゲームを始めた人は、トップのスコアを出している人と、点数上で余りにも「差」が生まれてしまい、頑張ろうという気が起こらない気がします。この点に関しては、LINEで展開されている多くのカジュアルゲーに共通している点かと思います。
自分が少し頑張れば、LINEの友だちよりも高い点数を出せる。そう感じさせる事が出来れば、そこが課金ポイントになるでしょうが、後からこのゲームを始めた人には、このインセンティブが働きにくいのでは?と感じます。
このような仕様であるゲームだと、ゲーム自体の寿命が短くなる事は、開発者も承知の上かと思いますが、すぐにカンストする仕様のゲームで、どれだけのDAU、ARPPUが出せているのかは、多くのゲーム開発者が気になるところなのではないでしょうか。