韓国のApp Store市場
ガンホーのパズドラが韓国App Storeで首位を取ったというニュースが上がっていました。（出典：SocialGameinfo）
どれだけの期間で首位になったのか、気になったのでApp Annieでランキングを調査してみました。現在のランキングは以下のようになっています。（いずれも日本名）
1,拡散性ミリオンアーサー
2,パズル＆ドラゴン
3,ウィンドランナー
2位のパズドラに関しては、言うまでもありませんが、リリース時から究極進化などが実装されているとすれば、かなり質の高いゲームをリリース時から提供出来たといえるかもしれません。
3位のウィンドランナーに関してはカカオトークがプラットフォームでwedame entertaimentが開発を行なっているようです。日本ではLINEで提供されているゲームです。
また、日本では6位のミリオンアーサーが首位である点も注目できます。カードゲームが新鮮に感じられるのでしょうか。
Korean IT Newsによると、韓国の国内ゲーム市場規模は2012年で日本の1.4倍の7000億超となっているそうです。（出典：Korean IT News）
そのうちモバイルゲームが4.8％であるとされていますので、単純計算で300億程度の市場規模があると考えられます。
日本の市場規模と比べるとまだまだ小さいものの、2014年に1兆ウォンを超えるようになれば、1000億円程度の規模となります。
2009年の日本国内のソーシャルゲーム市場規模が300億超であった事を加味すれば、数年後には数千億規模の市場に成長する可能性があると言えます。（出典：矢野経済研究所）
DeNAはDaumと提携し、バハムートや怪盗ロワイヤルなどを提供しているようです。
参考：DeNA、韓国の通信大手KTとの提携に基本合意～日本・韓国間でソーシャルゲームを相互提供～
：Daum
現状ではガンホーが一歩リードといった感じでしょうか。
